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HUNTERや幽遊白書など冨樫義博の漫画でみんなが好きなシーン

 

漫画家・冨樫義博氏の作品で、

ネット上のみんなが「好き」「才能を感じる」「天才」だと思うシーンや設定を調査しました。

 

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冨樫義博作の漫画で、みんなが好き・才能を感じるところ

 

 

冨樫漫画の作中のところどころに出てくる、サイコで記憶に強く残る名言の数々。

 

「キャラクターの内面・心情」と「キャラクターの表情」が綺麗に合致している絵。

 

100%戸愚呂弟「元人間の俺の経験からみて、今のおまえに足りないものがある
危機感だ
お前、もしかしてまだ……
自分が死なないとでも思ってるんじゃないかね?」
漫画で主人公が死の危機に瀕する展開はべつに珍しくもないけれど、
このシーンほど「ゾッとする死の危機」をまざまざと感じさせるものは無いと思う。

 

念能力の設定。
シンプルにして、ありとあらゆるタイプの超能力を解説できる非常に便利な設定。
念の応用技の
・凝
・絶
・纏
・堅
・硬
・円
なんかも、たった一文字で能力の仕組み・内容が簡単に分かる親切設計。

 

「人間の内面にある、闇」の描き方。
単純で表面的なグロ・ホラーとは違う、生々しくて湿っている感じの生命をもった悪意。




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冨樫漫画における強キャラの、
・実力も持っている財産も、すでに一生遊んで暮らせるレベル
・すでに世の中の娯楽を味わい尽くしている感じ
・社会の枠組みから外れて完全に自立して動いているので、誰にもコイツを止められない
といった、手が付けられない感じの雰囲気。

 

少年ジャンプに下書き状態で掲載されてしまった時の、
清書したコミックス版とはまた違った味のある絵。
これはこれで悪くない。

 

レベルEで、
物語序盤で主人公達が延々と追い詰められ続けてきた展開が、
実は全部王子の狂言だった、というオチ。
作中のキャラ達はもちろん、読者までいっしょにおちょくられている。

 

マチがとっさの事態にも、
「目」「首」「心臓(筋肉で防御)」という主要な急所を一度に守っていたシーン。
マチが実戦で命の取り合いを何度も繰り返してるのが分かる。

 

冨樫作品のところどころに置きっぱなしになっている、意味深な設定の数々。
「その話、もっと詳しく!!」と思うけれど、いつも最後まで不明なままなので、良くも悪くもずっと印象に残っている設定。

 

調子に乗ったウザい態度でゼノにからんでいたヂートゥが、
新能力を披露することも無く問答無用でシルバに瞬殺された、ギャグともシリアスとも違う変な雰囲気のシーン。

 

イルミとヒソカの、友人なのかビジネスパートナーなのか互いに利用し合っているだけなのかよく判らない、変な人間関係。

 

ミケ(ゾルディック家的には、ただの番犬)が登場したシーン。
危険な猛獣というか、得体の知れない殺人ロボットみたいで恐怖。

 

作品のところどころに出てくる、可愛い容姿のモブキャラクター。

 

「冨樫漫画における、美形の男子キャラクター」に備わっている独特の色気。
クールでセクシー。




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カイト&ゴン&キルアがNGL潜入~キメラアントの巣の目前までの、シビアで異質な作中雰囲気。
人間達の世界とは全く違う、弱肉強食で喰うか喰われるかの野生の世界で、
それまで割と順調に目的地まで進んでいたゴン一行が、次元違いの強さのネフェルピトーに瞬殺されて敗走。

 

雪菜という、冨樫漫画の中でも最高位の美少女キャラ。
「見た目がすごく可愛い」「和服が似合う女の子」「危機感が足りずにちょっと脳天気」「氷属性の妖怪らしく、冷酷な内面がある」
という魅力のかたまり。

 

ヨークシンシティ編の後編は、独特の薄気味悪さ・不穏さ・ホラー要素があって、それが良い。
旅団員の約半数に100%的中する死の予言が出ていて、
それが実現するか、それともこれからの行動次第で死の予言を回避できるか、という怖さが好き。

 

人を殺すことに何の躊躇も無いイルミが、唯一笑顔を向ける弟のキルアへの愛情が、
ちょっとは人間らしい温かな感情なのかと思いきや、
どうしようもなくゆがみきっている感情だと判明したシーン。

 

・ゾルディック家
・幻影旅団
・ゲンスルー組
社会的には悪の立場にあるグループの中で、「家族愛」「強い仲間意識」がきちんと存在していること。

 

王子が、盗賊と結婚する(撤回不可)というイカれまくった選択をした後、
実はそうなるようにルナ王女に誘導されていた、
という二重にびっくりするオチ。

 

グリードアイランド編で、
指定ポケットカードのSSランクカードを入手するために、殺人ドッジボールをする展開。
ゲームルールはドッジボールのそれだけど、レイザーの球の威力が凄すぎるせいで熟練の念能力でも防御力が足りないと即座に死ぬ。

 

冨樫の個人的趣味なのか、
作中でところどころに出てくる、中性的な容姿で性別不明のキャラ。

 

ゲンスルー組が、「リスキーダイス→徴収のスペル」という危険なコンボ攻撃を見事に成功させて、
ツェズゲラ組から2種類の独占カードを奪った展開。
念でのバトルではなく、ゲームのルールにのっとってツェズゲラ組に大ダメージを与えたことが面白い。

 

鴉が蔵馬の背後を取って首に触れて、言外に「いつでもお前を殺せる」と伝えるシーン。
ゾッとするシーンであると同時に、女性読者達へのファンサービスも兼ねている。

 

王が誕生したシーンの、異常な緊張感。
同類で仲間であるはずのキメラアント達が次々と王に殺されて、
絶対安全圏にいる読者までいっしょに緊張を強いられるシーンなんて、他にそうそう無い。

 

それまでずっと清廉な武人として王と闘っていたネテロ会長が、
最後の最後で、コツコツ重ねていたプラス評価を全消しにするほどのどす黒さを見せたうえで薔薇を起爆させて死んだ展開。




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背景描写もごくあっさりとしているのに、奥深く感じられる人物描写。
「これまでにどんな人生を歩んできて、これからどこへ向かっていくのか」と非常に気になるキャラや、
そのキャラを主人公にして漫画を一作描ける、という濃い脇役が多すぎる。

 

幻影旅団のフェイタンが行動するシーン全般。
闇が深い悪人がたくさん登場する冨樫漫画の中でも、ひときわ行動方針も内面のねじくれ具合も能力のタイプもヤバい奴。

 

蔵馬というキャラが、
・知的で有能
・温厚な性格
・顔も態度もイケメンそのもの
というプラス要素で表面をきれいにつくろっているけれど、その裏にはとんでもない残忍さが隠されている、
といった感じの人物であること。

 

飛影の、コテコテの中二設定が好き。
飛影って現代ではネタキャラとして扱われやすいけれど、
飛影というキャラが、後の時代の創作物での中二系設定の原型。
飛影の技の「邪王炎殺黒龍波(黒い炎・龍・邪悪要素)」とか、良い例。

 

冨樫漫画の作中のいたるところにある、記憶に残る文言。

ネテロ 46歳 冬

己の肉体と武術に限界を感じ悩みに悩み抜いた結果
彼がたどり着いた結果(さき)は




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感謝であった

自分自身を育ててくれた武道への限りなく大きな恩
自分なりに少しでも返そうと思い立ったのが

一日一万回 感謝の正拳突き!!

気を整え 拝み 祈り 構えて 突く

一連の動作を一回こなすのに当初は5~6秒
一万回突き終えるまでに初日は18時間以上を費やした




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突き終えれば倒れる様に寝る
起きてはまた突くを繰り返す日々

2年が過ぎた頃 異変に気付く
一万回突き終えても 日が暮れていない

齢50を越えて 完全に羽化する
感謝の正拳突き一万回 1時間を切る




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かわりに 祈る時間が増えた

山を下りた時 ネテロの拳は
音を置き去りにした

 

・幻海と戸愚呂弟
・飛影と骸
・王とコムギ
こういう、
「互いに大事に思い合っているけれど、恋愛感情が介在するかどうかは判別が難しい」という男女の関係。

 

幻海師範やネテロ会長やゼノみたいな、かっこいい老人キャラ。
魅力的な老人キャラを描ける漫画家は、世の中にほとんどいない。

 

蔵馬「切り札は先に見せるな」
黄泉「見せるならさらに奥の手を持て、か」

 

王とコムギの、2人のしめやかな最後。
生まれた時から暴虐の極みにあった王の最後が、
まさかああいう物悲しい形になるとは思わなかった。

 

飛影と時雨の、ほんの一瞬で決着が付く苛烈な勝負。

 

 

 

 

 

 





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雷禅の
「あー、ハラ減ったな・・・」
の最後には、ありとあらゆるかっこよさが詰まっている。
その気になれば魔界を統一できる絶大な力があるのに、その誘惑に負けずに最後の最後まで自身の意地を貫き通した。

 

幽遊白書の、最終回の演出。
冨樫先生としては、週刊連載の超ハードワークがたたって、もう嫌になって連載を投げた結果があれだそうけれど、
歴戦の強者達が普通の日常へ還っていき、幽助達の物語がここで終わることがとても切なく感じられる良い終わり方。

 

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