現代の婚活で、女性が余ってしまって結婚で苦戦している状況について調査したので分かったことを報告します。
もはや婚活市場は「完全に女余りの状況」
以前の婚活市場では男性過多の状況だったので、女性は待っているだけで結婚の申し込みが期待できる状況でしたが、
2015年以降では女性過多の状況へと変わり、一部の例外を除いてパーティーイベントの席が女性からどんどん埋まっていって定員に達し、その逆に男性が集まらないというのが実情です。
男性側の状況変化で、婚活市場は女余りになってしまった
女性が求める高年収男性が、そもそも社会に圧倒的に少ない
婚活女性は、結婚相手の男性に高い年収を求めがちですが、年収600万円以上の適齢独身男性は、たったの5.7%しかいません。
- 年収600万円以上の適齢独身男性:全体の5.7%
- 30代の独身男性の正社員率は55%
- 20歳から39歳までの男性の4割が年収200万円未満
2010年国勢調査結果
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女性は高年収男性&正社員の肩書きを求める傾向が強くあります。
しかし、上記の国勢調査の結果からも分かるように、婚活女性が求める種類の男性はそもそも数が少ないようです。
「年収が低かったり、正社員じゃない非正規の男性はお断り!」と女性が結婚相手をえり好みしていることが、女性の結婚が難しい大きな原因となっています。

自身が希望する結婚相手のプロフィールの特徴をはっきりさせると、婚活で非常に有利に動けるようになります。
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男性の価値観・嗜好に変化が起こり、恋愛をしない男性が増えている
「草食系男子」という恋愛に消極的な男性が増え始めたのが以前に話題になりましたが、現在では恋愛&異性自体が面倒くさいという「絶食男子」が増えています。
「自分はどうせモテないし…」「二次元のアニメの女の子の方が良い」と恋愛の行動すら起こさない人もいます。
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増加中のこれらの絶食男子は、自分から結婚しようとはしないでしょう。
男と女とでは結婚のタイムリミットが違う
男性側は、30歳や、40歳になっても結婚できると楽観的に考えていることが多いようです。そのせいで、あせらず急がずのんびり婚活を進めようとします。
それに対して女性側は、30代へ入るとモテ度が急に下がり始めたことに焦り出し、35歳前後が出産のタイムリミットになるので、それまでにはなんとか結婚しようと婚活にがつがつしてしまいます。
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このような男女の意識のズレが、女性が結婚しにくい一因となっています。
婚活女性の危機的状況を手っ取り早く知るには、話題の、結婚したいアラサー独身女性達を描いた漫画「東京タラレバ娘」↓を読むのが良いかもしれません。面白いしですし…。
ある意味スゴい…年収の高望みで自爆し続ける婚活女性
婚活サービス・婚活用スマホアプリを提供するマッチアラーム社が20~30代の独身男女2759人に恋愛と婚活に関する意識調査を行った結果、女性の61.7%が「結婚相手に求める理想が高い」と自覚していることが判明した。(2015年8月調査)
理想が高い割合が最も多い20代後半女性では、実に64.7%が理想が高かった。
このように女性が結婚相手に求める理想が高い現象…高望みの理由は、結婚相手の収入や資産状況に優れたものを求めるコメントが多かった。
- 年収や学歴が気になる
- 年収800万円以上が良い
- 経済力が無いと困る
- お金持ちと結婚したいw
- 何かとお金がかかる海外旅行が趣味なので
- 結婚は愛情や夢だけでは決められない
- 将来、お金の心配をしたくない
- いろいろ結婚相手に求める条件を作ってしまったから
- 家庭に入りたいので高年収男性は必須
- 資本を重視する
有名な婚活本に記してある「結婚できない女性の特徴」
引用元「婚活」時代↓
婚活女性が余っている現状に対する、ネット上の意見
どんだけ身の程知らずなんだよ。
とにかく、何が何でも結婚というあがりへ持って行った方が得策。
それなのに、女の大半は身の程をわきまえずに平均よりもはるかに高い結婚条件を求めてしまう。
これまで30半ばに達すれば妊/娠する確率が大きく下がるというのはタブーだったし、たとえ本当のことでも、言えばフェミニストの人達にボコボコに叩かれた。
そのせいで、勘違いして婚期を遅らせた女性も多かっただろう。
でも、突然上記の真実が社会に公表されてしまった。二階に上ってはしごを外されたようなものだからな。
「世間体のため」とか「逃げ?とにかく仕事を辞めたい」とか「経済的・精神的に、将来への不安が強いから」いう理由で結婚した女性が多くてちょっと…。
本ブログ推奨の、婚活に役立つ結婚力診断
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