転売ビジネスが失敗した転売屋の、主な末路を解説します。
転売屋の、主な3つの末路
1「大量の在庫を抱えて、大損が確定する」
- 本項目が、転売屋の末路として最もメジャーなもの
- 大損が確定した後、転売屋を引退することが非常に多くなる
転売屋が大量の在庫を抱えてしまう、主な理由パターン
- 自身の読み違いにより、それほど希少価値が高くない商品をつかんでしまった
- 転売用商品の大量購入後、商品の希少価値が変動し、価値が暴落する
(販売元の増産あるいは再販が決定する・ゲーム機などで後継のより高性能な新商品の発売が決定する、など) - いつまでも在庫がはけないまま、商品の注目度がだんだん下がってゆき、商品の旬が過ぎて売り時を逃してしまった
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ネット上の、転売用の商材を紹介するブログは、そのほとんどが、
・Amazonアソシエイトのような物販系アフィリエイト
・各種の有名ネットショップがASP(アフィリエイトサービスプロバイダー、Affiliate Service Provider)と提携し、ASPを介してブログ運営者達に提供しているアフィリエイトリンク
であり、
ブログ上の商品リンクを介して商品が購入されるとブログ運営者に紹介料が支払われる仕組みであり、転売屋がブログ運営者のカモになっているパターンが非常に多くなっています。

2「規制が新しく設定され、これまで儲かっていた商材ジャンルがダメになる」
- 1人につき1つまでしか購入できないように、販売側から制限がかかる
- 転売屋の被害に遭っている正規の消費者達からの相次ぐ苦情により、販売形態が大きく変わることが珍しくない
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3「正規の購入者達から、うらまれる・軽蔑される」
- 本項目は、転売屋の商業活動全般で常についてまわる現象
- 転売は「オークションサイト」「フリマアプリ」などを介して行われることがほとんどであるため、
コメント機能によって他のユーザー達から中傷コメントを浴びせられたり、集団的な通報によって転売屋のアカウントがBANされるケースも多い
参考:転売というビジネスを、なるべく止めた方が良い理由
- 転売はいろいろな理由から難しいため、多額の損失を出してしまう可能性が高いため
- 需給の読み違いや、予期していなかった増産などにより、容易に多額の損失を抱えてしまうことになる
- 商材の販売サイト(ヤフオクやメルカリなど)に販売額の数%の手数料を取られてしまうため、転売で利益を出すことは困難
- 世間・ネット上では、転売行為は悪と見なされる風潮がすでに固定されており、その風潮に呼応する形で、転売行為にあれこれの規制がかかる危険性がかなり高いため
- 商社や小売業は生産元から消費者への流通の橋渡しを担っているため正当なビジネスとして世間に認められているが、
『一般市場に放出された商品を独占&価格をつり上げて再放出』という転売行為は、商社や小売業のビジネス形態とは明らかに異なっていて悪質と見なされやすい
- 商社や小売業は生産元から消費者への流通の橋渡しを担っているため正当なビジネスとして世間に認められているが、
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