ワナビ(ラノベ作家志望者)が、書くことに絶望してワナビを辞める主な原因の種類を解説します。
「ワナビ(ラノベ作家志望者)」が絶望して筆を折る、主な原因
1「プロの小説家になる」という目標に、全然近づかない(筆を折る最大の原因)
小説投稿サイト(小説家になろうやカクヨムやアルファポリスなど)で、人気が出ない
- 自身が書いてサイトに投稿した作品が、
「PV(ページビュー)が全然伸びなかったり、PVがほぼゼロ」「読者による投票ポイントが、全然増えなかったり、投票ポイントがほぼゼロ」という状況におちいっている- 上記に加えて、感想コメントもほぼゼロ(作者・作品のアンチすらゼロに近くて、その小説投稿サイトにおいて自分という書き手の存在感がゼロに近い)
出版社の新人賞コンテストに作品を送っても、受賞に全然届かない
- 一次選考落ちか、良くても二次選考落ちという結果であり、これまでの手応えを鑑みると、とても受賞(受賞することがプロデビューする条件)できそうにない
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2「コンスタントに大量の文章を書くこと」ができないこと
- 「1日につき、原稿用紙1枚分(400文字)の小説を書くこと」を、1ヶ月(日曜日は休んでも可)続けることすら非常に困難
- ましてや、「1日につき、原稿用紙〇枚分(5枚分や10枚分など)の小説を書くこと」を〇ヶ月も続けることは、常人には到底不可能
- ワナビになって小説を書き始めると、上記のような深刻な問題に衝突し、小説を書き続けることが困難になる
- 新人賞への投稿用作品(だいたい、原稿用紙250枚~300枚程度の分量があることが応募条件)を最後まで書き切ることができずに、絶望してワナビを辞めることが多い
- ワナビになって小説を書き始めると、上記のような深刻な問題に衝突し、小説を書き続けることが困難になる
3「大衆受けを狙いすぎて悲しくなったり、狙っているのに全然ウケない」
ひたすらオタクにおもねる内容を書き続けて、そのうち執筆活動に嫌気が差す
- オタクを徹底的に慰撫するタイプのストーリー
- 複数のテンプレ展開の、そのつぎはぎストーリー
- ストレス展開(主人公が負けたり苦戦する展開のこと)を極力避けて、快勝・主人公を持ち上げる展開をひたすら連続させること
- 小説投稿サイトで読者ウケを狙ってこれらの特徴を備えた小説を書き続けるうちに、
自身が抱いていた理想・信念との大きすぎる落差のせいで、もう小説を書くことが嫌になる
- 小説投稿サイトで読者ウケを狙ってこれらの特徴を備えた小説を書き続けるうちに、
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プライドを捨ててウケを狙っているのに、全然ウケないという最悪の状況になっている
- プロの小説家になるためにプライドをかなぐり捨てて書きたくも無いストーリーを書いているのに、全然反響が無い
- 「読者達にウケるコツ」「人々の心をつかむコツ」が分からず(創作者全体で見ても、このコツをつかんでいる人はほんの一握り)いくら書いても全然反響が無い
- これらの状況におちいっていて、小説を書くモチベーションが失われる
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