人間を喰らう、人間の上位存在・捕食者である妖魔と、妖魔を倒すべく妖魔の血と肉を使って生み出された半人半妖の女戦士「クレイモア」。
精緻な絵柄と凄惨なストーリーのダークファンタジーモノの漫画・クレイモアで、作中でも屈指の強さを誇る人気のクレイモアを解説します。
1.最強にして最高の完成度を誇る戦士「微笑のテレサ」
微笑のテレサの強さと魅力
相手の肢体に流れる妖気の大小から動きを先読みすることができる。
妖気の大きさは戦士の基礎能力の大小を大きく左右するため、テレサと真っ向勝負しても勝つのはほぼ不可能。
敵の行動を先読みして回避・攻撃・防御でき、基礎能力もとんでもなく高い、規格外の力をもつ最強のクレイモア。
作中では色々なピンチ状況があったが、仮定としてテレサ1人がいるだけで全部余裕で解決できるほどの反則的なバランスブレイカー。
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すらりと整った容姿とつかみ所のない超然とした性格から読者ファンも多数です。
2.覚醒してフルパワーで戦える殲滅兵器「黒のアリシア」
黒のアリシアの強さと魅力
アリシアは覚醒して妖気を100%解放した状態で戦うことができる。
(テレサが真の実力を隠していたので、実際にはテレサが歴代最強)
アリシアの覚醒体は人間サイズと同じ小柄なもの。
手負いのリフルに止めを刺す寸前まで追いつめるなど、体術・剣術も他の戦士達のそれとは一線を画している。
アリシアが戦死した際にはベスが激しく泣くなど、精神の根本のところで相手を大事に思い合っていた。
対深淵用決戦兵器として何年もかけて練り上げられた人間の姿をした完全兵器…といった境遇から、ブログ管理人が非常に好きなキャラ。2人そろって作中屈指の美人。
非常に強く、あと一歩というところまで深淵の者・西のリフルを追い詰めたのですが、最悪のラスボス・世界に不幸をまき散らし続ける畜生の「プリシラ」と遭遇してしまい、初陣でまさかの討ち死に。
もっとアリシア&ベスの活躍が見たかったです…。
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3.初代No.1にしてわがままお姫様の少女「西のリフル」
西のリフルの強さと魅力
また、自分よりもはるかに弱い戦士達の長所を褒め称えるなど、度量が広い。
才能にあふれた少女だった。
「深淵の者」の1人と扱われ、長らく西の地方をなわばりにしていた。
全身が刃物であり、敵を瞬時に斬り刻んだり拘束することができる。
また、巨体の割に動きも機敏。
リフルもダフの間抜けさにたびたび呆れながらも、恋人として愛している。
どれも失敗に終わるなど、彼女の計画性には問題あり。
作中の登場人物の中では可愛らしい少女キャラということで、人気が高い元クレイモアです。
また、ストーリー中でクレア達が最初に遭遇した深淵の者ということで物語での登場頻度が高く、深淵の者にしてはあせったり呆れたり雰囲気が人間くさかったりと、
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いろいろと親しみやすいキャラクターなので、それもリフルが高人気の理由です。
4.同性も憧れて惚れるリーダー性「幻影のミリア」
幻影のミリアの強さと魅力
また、優れたリーダーシップももつことから、
「集団戦ではNo.1以上の働きをする」と組織の人間に評価されている。
「限界を超えた幻影」となりふり構わない戦い方によって勝利するという偉業をなしとげる。
覚醒者達にもミリアの能力の高さをたびたび賞賛されるほど。
主人公のクレアが属するグループのリーダーとして、味方の主力級アタッカーとして最後まで活躍し続けた。
たぐいまれなリーダーシップと、「幻影」というロマンス的要素の強い技を使用することから、同性のクレイモアからも憧れられること多数。
ちなみに、ミリア隊長が率いるグループはネット上で「ミリアーズ」「ミリアと愉快な仲間達」などと呼ばれています。
ミリアーズのメンバー紹介
- クレア:本作の主人公。色々な助力を得て最下位から最強クラスまで上り詰めたが、容姿や雰囲気が地味。
- ヘレン:腕が伸びる。性格はかなりの不良気質。デネヴ↓と仲良し。
- デネヴ:超再生力アリ。状況解説能力が高い。ヘレン↑と仲良し。
- シンシア:おっとりしていてしかも可愛いクレイモアなので高人気。なぜか戦闘服がスクール水着とそっくり。
- ユマ:下位ナンバーで弱く、しかも容姿もあまり良くないが、泥くさい生き方には人情味があって読者には愛されている。
- タバサ:広域の索敵能力がある。ミリアに心酔(というか片思い?)している。
5.いびつでえげつない技の使い手「塵喰いのカサンドラ」
塵喰いのカサンドラの強さと魅力
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初見殺しもいいところの技の性質のおかげで、No.1にふさわしい実力となる。
技を使うカサンドラの異様な動作と、相手の抵抗力を全て削いだうえで止めを刺す陰惨な技の特徴から、
目撃した者を高確率で引かせてしまう。
そのせいでカサンドラはいつもひとりぼっちだった。
それを目撃してもカサンドラを慕う、ちょっと天然が入っているクレイモアと仲良くなり、人生が明るくなり始める。
しかし、ロクサーヌの計画で天然のクレイモアが死に、激怒して暴走したカサンドラも組織に集結していたクレイモア達によって八つ裂きにされて死亡する。
覚醒したカサンドラが実質的な第四の深淵の者として物語で大きな役割を持つようになった。
異様な動作で標的の足下にいきなり低い姿勢からすべり込み、一瞬で両足を刈り取る、というえげつない奇襲技の、かっこ悪くてかっこいいという他に類を見ない「塵喰い」を使用。
復活したテレサには敗れはしましたが、満足して逝けただけでも他のゾンビNo.1戦士達よりずっとマシ。
6.性格が腐りきった外道「愛憎のロクサーヌ」
愛憎のロクサーヌの強さと魅力
他のクレイモアの技を上手く模倣することでどんどん強くなっていった。
ロクサーヌは妖気の同調能力が際だって優れているため、同調によって相手の技を解析して効率良く模倣できる。
組織の者は「酷く手を焼いた」とロクサーヌを回顧していることから、
クレイモア達の中でもとんでもないトラブルメーカーだった模様。
そのクレイモアが不審な死を遂げる。
証拠は無いが、戦闘中のどさくさにまぎれてロクサーヌが暗殺している可能性が極めて高い。
隠しきれない性格の悪さが表情ににじんでいる。
特筆すべき技は持っていないが、技を模倣するのが上手い・あまりにも常軌を逸した性格・No.1まで上り詰める実力など、天才らしい天才といった感じのキャラ。
仲間のクレイモアを愛して技を盗み、実力が追いつくと途端に憎んで暗殺する・四肢をもがれて絶体絶命の状況でも大笑いするなど、平たく言ってキ○ガイと呼んでも差し支えない。
ブログ管理人がカサンドラと並んで好きなキャラです。
7.諸悪の根源にして完全なる畜生「プリシラ」
プリシラの強さと魅力
その潜在能力の高さから、いずれNo.1のテレサを上回ると予想されていた。
深淵の者達よりもさらに上のクラスの力をもっている。
極端に生真面目で思い込みが激しかったり、長期的な記憶喪失に陥ったりと、性格はどこか破綻しているところがある。
各所で暴れに暴れ、無自覚に不幸の種をまきまくる災厄の具現といった存在です。
攻撃そのものはそれほど激しくはなく大きさも人間サイズで身体も硬くはないのですが、とにかく再生能力がすさまじく、どんな傷を負っても瞬時に全快してしまいます。
クレア渾身の高速剣がクリーンヒットし、頭部を含めた全身をみじん切りにして完勝!…かと思いきや、その状態からさえも復活。
そのうえ復活テレサに追い詰められると腕が複数生える、巨大化、分裂などと、クレアによるプリシラの戦力想定をはるかに上回るでたらめな異次元生態を披露。
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もしもテレサがいなかったら、誰もプリシラの暴走を止めることはできませんでした。
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