現代において、衰退したゲーム分野を解説します。
5種類の、衰退したゲームジャンル
1「シューティング」
- 大人気同人ゲームの「東方Project」シリーズ以外は、近年ではヒット作がほとんど無い状況
シューティングというゲームジャンルが衰退した理由
- 一般的なゲーマー達にとって、難易度が高すぎる傾向が強くある
- ゲームの仕様上、ゲームプレイ中に他者とのチャットなどによる交流・協力プレイをしづらいので、コミュニケーションツールとして使えない
2「レースゲーム」
- 「マリオカートシリーズ」が大人気であるが、それ以外のシリーズがのきなみ衰退中
レースゲームというゲームジャンルが衰退した理由
- 現代ではゲームのグラフィック機能が上昇し、ゲーム内で『臨場感がある車の運転』をできるタイプのゲームが増えていて、
その事情からあえてレースゲームを選ぶ理由が減ってしまったから
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3「格闘ゲーム」
- 「ストリートファイターシリーズ」「鉄拳シリーズ」が大人気であるが、それ以外のシリーズがのきなみ衰退中
格闘ゲームというゲームジャンルが衰退した理由
- 熟練の格ゲーマーによる「初心者狩り」が横行し、ライト層がこのジャンルから離れていった
- 本ジャンルは
「練習に練習を重ねて技コマンドをしっかり覚えないと、対戦で勝てない」「ある程度技コマンドを習得しても、熟練プレイヤーには一方的に狩られ続ける」という特徴を備えていて、そのことが大部分のライトゲーマーにとって、楽しさよりも不快さの方が上回ってしまう
4「ノベルゲーム(特に、PC用エロゲー)」
- ギャルゲーの全盛期(90年代後半~00年代前半だと言われることが多い)と比較すると、話題作が出ることが激減し、ギャルゲー市場も規模縮小へ向かっている
ノベルゲームというゲームジャンルが衰退した理由
- 美麗な3DCGのキャラクターをぐりぐりと動かすことが当たり前の現代のゲームと比較すると、文章が淡々と表示されるだけのノベルゲームは明らかに地味であり、そのせいで売れない
- ソーシャルゲームに代表される「さくさく進めて、さっさと結果を得られるゲーム」が現代の需要の主流であるのに、ストーリーが冗長(じょうちょう、くだくだしく長いこと)なギャルゲーは需要に適していない
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5「クイズ・脳トレ系のゲーム」
- ニンテンドーDS・3DS用のソフトで一時期人気を博したクイズゲーム・脳トレ系ゲームが、現代のゲームハードでは大きく廃れている
クイズ・脳トレ系というゲームジャンルが衰退した理由
- 現代のゲーマー達の需要に合っていない
- 「クイズの問題を、一切の誤りが無いように作るのが大変すぎる」
「クイズの内容・設問が日本国内向けに作られているため、ゲームを海外展開させることが不可能に近い」など、制作側にとってもデメリットが大きい
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