大人気漫画・DEATH NOTE(デスノート)で、
ネット上のみんなが好きなシーン・印象的だと感じるシーンを解説します。
漫画・デスノートで、みんなが好き・印象深いシーン
Lの引っかけに、月がプライドを刺激されてまんまと乗せられてしまったシーン。
もともと超優秀だからプライドも相応に高かっただろうし、
そこへデスノートの力を得てキラとして世界に君臨しつつある状況のせいで、プライドが青天井状態だったんだろうな…、と。
もともと超優秀だからプライドも相応に高かっただろうし、
そこへデスノートの力を得てキラとして世界に君臨しつつある状況のせいで、プライドが青天井状態だったんだろうな…、と。
自室に大量に仕掛けられた監視カメラの位置・角度を、リュークを使って完璧に把握したうえで、
その状況下で携帯テレビを使ってデスノートで人を殺し、自身の無罪をLにアピールするシーン。
その状況下で携帯テレビを使ってデスノートで人を殺し、自身の無罪をLにアピールするシーン。
Lがあれこれのシーンで様々なお菓子を食べていること。
日本産の菓子である、おはぎを食べているのが何だか嬉しかった。
日本産の菓子である、おはぎを食べているのが何だか嬉しかった。
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ミサはアホで倫理観がぶっ飛んでる、見た目しか取り柄が無い悪女だけど、
死神のジェラスもレムもミサに強く肩入れしているし、死神に好かれる霊的オーラでもまとってるのかと思った。
死神のジェラスもレムもミサに強く肩入れしているし、死神に好かれる霊的オーラでもまとってるのかと思った。
要所要所で登場する、月の変顔。
ついにデスノートというキラ事件の証拠をLに押さえられてしまったのに、
今までの経緯が全て月の計画の範疇だと判明したシーン。
今までの経緯が全て月の計画の範疇だと判明したシーン。
リュークが月とマリオゴルフをやりたがっていたシーン。
月もリュークを退屈させないように、打算であれこれの娯楽・リンゴをリュークに提供していたんだろうな、と想像できる。
月もリュークを退屈させないように、打算であれこれの娯楽・リンゴをリュークに提供していたんだろうな、と想像できる。
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世界一の探偵Lに目を付けられている&キラとして殺人を続けていて精神に多大な負荷がかかっているのに、それをものともせずに、
・センター試験本番で圧倒的な余裕を見せる
・その直後、東大の入試で当たり前に合格(しかも主席合格)
は、読者の学生達からするとかっこよすぎる。
・センター試験本番で圧倒的な余裕を見せる
・その直後、東大の入試で当たり前に合格(しかも主席合格)
は、読者の学生達からするとかっこよすぎる。
大晦日→元旦にかけて、夜神局長達がLと初めて顔を合わせるシーンは、
時間帯の特別感もあいまって印象強い。
時間帯の特別感もあいまって印象強い。
美空ナオミの本名を巧妙に引き出して、ノートの切れ端で自殺させるシーン。
正義のFBI捜査官達も皆殺しにしているし、罪もない美空ナオミも躊躇無く殺しているし、もはやこの時点で月は完全に闇堕ちしている。
正義のFBI捜査官達も皆殺しにしているし、罪もない美空ナオミも躊躇無く殺しているし、もはやこの時点で月は完全に闇堕ちしている。
月が、自身を尾行しているFBI捜査官(レイ・ペンバー)の顔・名前を、
麻薬中毒者をデスノートで操って捜査官を事件に巻き込むことで判明させて、
尾行していた捜査官経由で、日本に入った捜査官全員をデスノートのページを使って殺す展開。
麻薬中毒者をデスノートで操って捜査官を事件に巻き込むことで判明させて、
尾行していた捜査官経由で、日本に入った捜査官全員をデスノートのページを使って殺す展開。
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キラに賛同する、第二のキラ(ミサ)が現れて、
ミサが持つ死神の目&ミサに協力的な死神のレム、という強力なサポートを得られたかと思いきや、ミサがLに捕まって一転して足手まといに。
しかもレムが激怒して、レム「ミサを助け出さないと月を殺す」、
という二転三転するストーリーが面白い。
ミサが持つ死神の目&ミサに協力的な死神のレム、という強力なサポートを得られたかと思いきや、ミサがLに捕まって一転して足手まといに。
しかもレムが激怒して、レム「ミサを助け出さないと月を殺す」、
という二転三転するストーリーが面白い。
Lを殺すだけならそう難しくはない(寿命が半減する死神の目の取引をすれば良いだけ)けれど、
その取引をせずに、
Lを殺すことと、月の足かせになるであろう死神・レムを殺すことの、その両方を同時に達成したことが凄い。
夜神月の凄さがより強調されるストーリー展開。
その取引をせずに、
Lを殺すことと、月の足かせになるであろう死神・レムを殺すことの、その両方を同時に達成したことが凄い。
夜神月の凄さがより強調されるストーリー展開。
・SPK本部の場所を知っているのは、コンタクトを取っていた日本捜査本部だけという状況下で、SPK本部が大量のキラ信者達に襲われた
・日本捜査本部が殺人ノートを確保したのに、その殺人ノートをなぜかキラが手元に戻そうとしない
こういう、読者達もちょっと考えれば「日本捜査本部が怪しい」となる、誰にとっても分かりやすい状況を作った上で、ニア達が「キラは日本捜査本部の中にいる」と確信する展開。
・日本捜査本部が殺人ノートを確保したのに、その殺人ノートをなぜかキラが手元に戻そうとしない
こういう、読者達もちょっと考えれば「日本捜査本部が怪しい」となる、誰にとっても分かりやすい状況を作った上で、ニア達が「キラは日本捜査本部の中にいる」と確信する展開。
日本捜査本部のメンバー達に監視されている状況で、
月が魅上と、自分達の関係を隠したまま上手に意思疎通をするシーン。
月が魅上と、自分達の関係を隠したまま上手に意思疎通をするシーン。
もしもキラが、重犯罪達をノートで消すことだけを何十年も無言で淡々と続けているだけなら、本当に万人にとっての神としてあがめられていたんだろうな、と想像できるところ。
実際は、欲を出して政治や教育などの分野にまで手を出そうとしていたから、キラの圧政にだんだん人々は苦しんでいったんだろうけれど。
実際は、欲を出して政治や教育などの分野にまで手を出そうとしていたから、キラの圧政にだんだん人々は苦しんでいったんだろうけれど。
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二部の後半で、
・世界最強の大国・アメリカが、キラを容認して逆らうことを止める
・アメリカに追随して世界中の国も(日本も)キラの支持に傾く
・魅上という、有能なキラ信者(デスノート&死神の目でキラの裁きを代行できる)が月側に付く
・人気アナウンサーの高田もキラの駒になる
こういう、キラにとってはほとんど完全な布陣が完成すること。
逆に言うと、ニア側にとっては絶体絶命状態。
・世界最強の大国・アメリカが、キラを容認して逆らうことを止める
・アメリカに追随して世界中の国も(日本も)キラの支持に傾く
・魅上という、有能なキラ信者(デスノート&死神の目でキラの裁きを代行できる)が月側に付く
・人気アナウンサーの高田もキラの駒になる
こういう、キラにとってはほとんど完全な布陣が完成すること。
逆に言うと、ニア側にとっては絶体絶命状態。
ニアは総合力ではLに劣っているけれど、
Lには無い独特の視点(死神の言葉を最初から信用しないなど)があったり、
目的のためにはL以上に手段を選ばない(捜査のために、仲間のジェバンニに死の危険性が高い行為をさせる(魅上の殺人ノートを触らせるなど))など、
Lとはきちんと差別化が出来ているキャラで好きだった。
Lには無い独特の視点(死神の言葉を最初から信用しないなど)があったり、
目的のためにはL以上に手段を選ばない(捜査のために、仲間のジェバンニに死の危険性が高い行為をさせる(魅上の殺人ノートを触らせるなど))など、
Lとはきちんと差別化が出来ているキャラで好きだった。
ストーリーの表面上では冷徹な頭脳戦・推理戦なのに、
根底の部分では「師匠を殺した凶悪な敵を、弟子達が力を合わせて打ち倒す」という少年漫画の王道を走っていること。
根底の部分では「師匠を殺した凶悪な敵を、弟子達が力を合わせて打ち倒す」という少年漫画の王道を走っていること。
第二部の終盤で、月もニアも「お前の策は読めている。こちらが必ず勝つ」と言っていて、お互いに何をやっているのかさっぱりだったけど、
ニア側:魅上が持つ殺人ノートを無効化したうえで、SPK全員が集まる時・場所をキラ側に教えて魅上をおびき寄せ、無効化済みノートに夜神月以外の全員の名前を書かせて、それを月=キラの証拠とする
月側:上記のニアの策を全て読んだうえで、あらかじめ魅上に偽物のノートを持たせ続けてわざとそれをSPKに細工させ、日本捜査本部とSPKが集まる当日に、銀行の金庫に隠しておいた本物の殺人ノートを持ち出させて月以外の全員を殺させる
という展開は、ネット上ではジェバンニが一晩でうんぬんで叩かれやすいけれど、見応えがある仕掛けで面白かった。
ニア側:魅上が持つ殺人ノートを無効化したうえで、SPK全員が集まる時・場所をキラ側に教えて魅上をおびき寄せ、無効化済みノートに夜神月以外の全員の名前を書かせて、それを月=キラの証拠とする
月側:上記のニアの策を全て読んだうえで、あらかじめ魅上に偽物のノートを持たせ続けてわざとそれをSPKに細工させ、日本捜査本部とSPKが集まる当日に、銀行の金庫に隠しておいた本物の殺人ノートを持ち出させて月以外の全員を殺させる
という展開は、ネット上ではジェバンニが一晩でうんぬんで叩かれやすいけれど、見応えがある仕掛けで面白かった。
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最もデスノートに名前を書いたであろう月を筆頭にして、
作中でデスノートを使ったキャラ達のことごとくが最終的に不幸になっていること。
リュークが言っていた「死神が憑いた人間は不幸になる」というジンクスは正しかったらしい。
作中でデスノートを使ったキャラ達のことごとくが最終的に不幸になっていること。
リュークが言っていた「死神が憑いた人間は不幸になる」というジンクスは正しかったらしい。
キラはニア達に悪として滅ぼされたけれど、
それでもキラを神としてあがめている人達(多分、戦争とか独裁者の圧政とかの悪人の所業で苦しめられている人達)が今もなおいる、というシーン。
それでもキラを神としてあがめている人達(多分、戦争とか独裁者の圧政とかの悪人の所業で苦しめられている人達)が今もなおいる、というシーン。
「デスノート(殺人ノート)」という舞台装置の魅力度の設定が絶妙。
持っていれば便利だし、あれこれ使い道があるからぜひ欲しいけれど、
実際はそばに死神が憑きまとっていて、しかも死神の種類によっては常に楽しませ続けないとこちらが死神にノートで殺される。
「たしかに欲しいけど、でも、うーん…」という絶妙に悩ましいラインが面白い。
持っていれば便利だし、あれこれ使い道があるからぜひ欲しいけれど、
実際はそばに死神が憑きまとっていて、しかも死神の種類によっては常に楽しませ続けないとこちらが死神にノートで殺される。
「たしかに欲しいけど、でも、うーん…」という絶妙に悩ましいラインが面白い。
リュークの存在が味があって良かった。
なかなか愛嬌がある性格だけれど、怖いところもあって、ちゃんと死神をしている。
終始、キラが創る物語の観客に徹していて、月に入れ込んだりひいきしたりせずに中立の立場を貫いていたことも好感を持てる。
なかなか愛嬌がある性格だけれど、怖いところもあって、ちゃんと死神をしている。
終始、キラが創る物語の観客に徹していて、月に入れ込んだりひいきしたりせずに中立の立場を貫いていたことも好感を持てる。
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