フリーター達がフリーターでい続ける理由を調査し、パターン化したので解説します。
その人がフリーターでいつづける、主な5種類の動機
1「現在の気楽なぬるま湯生活から抜け出せない」
お金が必要になってくればバイトをして、嫌な時はシフトを入れずに働かない。フリーターならではのメリットに依存しすぎてしまい、今の気楽なバイト生活から抜け出したいとは思えなくなっている。
しかし、水を冷水から少しずつ温めていくと、その中にいるカエルは脱出時が判らずにゆで上がってしまっておだぶつ…というたとえ話が昔から語り継がれている。
2「現状と将来について何も考えていない」
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意外と、本項目に該当しているフリーターは多いと思われる。日々のバイトに追われて、忙しくて考えられない、という理由ではなく、最初から今後について考えられないし、考えていないという人。
本当に追い詰められるまで思考停止状態が続くので、気づいたときにはもう手遅れということになりがちで、危険。
3「人生の本番はまだまだ先だと思っている」
「自分の本当の人生は、きっと何かすごい事が起きる!」とばくぜんとしたイメージを抱きつつ、その「本番」を待ちながらフリーターを続けている。
しかし、すごい自分になるための具体的行動はほとんど起こしておらず、就職して身を固めることを先送りしているだけにすぎないパターン。
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4「求めるモノと欲が無いのでフリーター生活で十分」
今よりも良い暮らしをしたい、趣味用の資金が欲しい、恋人と良好な関係を維持するためのプレゼントやデート用のお金が必要…といった動機が無く、「最低限の暮らしができればそれでいい」という無欲なタイプのため、低収入のフリーター生活で十分という状態になっている。
5「現代のブラック企業群についていけない」
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通常業務に加えて、長時間のサービス残業まで強いられるブラック企業の労働環境についていけず、自分の裁量で働くことのできるフリーターを選んでいる。
「奴隷のように搾取される正社員は嫌だ」という理由で、消極的選択によってフリーターで居続けているパターン。

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フリーターは「蓄積」が無いのが痛い
アルバイトは、未経験者でもすぐに仕事を始められるような「単純労働」しか任されないので技術や信用が積み重ならないのが痛い。
正社員として長期間働いていれば「職歴」「専門スキル」「社内での出世」という形で利益が蓄積されていく。派遣社員でも、長年働いていれば正社員採用されることもたまにある。
たとえば、漫画家などは描いて出版した作品が売れれば印税が入り、漫画家生活を続けるほど作品総数が増えて印税額も上がっていくので、後年ほど生活が楽に、豊かになる。漫画家のように仕事をすること自体が「資産(いちど得たり作ってしまえば、以後は継続的・自動的に利益を生み続けるもの)」の形成となる、というようなお得な労働形態は、少ないながらもこの世に実在する。
フリーターは以上のような「蓄積」とは無縁の、1回働いたら1回分のバイト代をもらってそれまで、という次につながらない労働形態なので、正社員や資産形成型の仕事と違って後年ほど立場が苦しくなってしまう。
フリーターにも、35歳を越えるととたんに採用されにくくなるという、「年齢制限」が存在している。
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