仕事に過剰に没頭している状態を「ワーカホリック」と呼び、家族との関係悪化や病気で倒れたりすることを招きやすくなってしまいます。
ワーカホリックの症状や危険性について調査したので、分かったことを報告します。
ワーカホリックの症状
- 仕事をしていないと不安になる
- 他人からの誘いを断って仕事をするなど、仕事が全てに優先される
- 休日なのに仕事をしている
- 職場から帰宅しても、仕事のことばかりを考えている
「ワーカホリック」とは仕事中毒の状態におちいっていることを指します。
仕事に没頭している間に安心感・事故肯定感を覚え、仕事をしていない間は不安や焦燥感にかられてしまいます。
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過労による健康被害・うつ病などが引き起こされるので、「れっきとした病気の1種」として認識し、意識的な治療が必要です。
ワーカホリックによってもたらされる具体的な被害
健康面での問題
不規則な起床時刻・入眠時刻のせいで、「自律神経失調症」を引き起こしやすくなる。過労のせいで心臓に過度の負担がかかり、過労死するリスクが上がる。
精神面での問題
働いていない時間帯はイライラ・そわそわするようになり、落ち着かなくなる。過労によって心のエネルギーを使い果たし「うつ病」を発症することが多くなる。
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価値観の問題
「仕事以外は無価値」と考えて、家族や友人をないがしろにしてしまったり、趣味を放棄して仕事一色の人生になってしまう。
ワーカホリックになりやすい人の特徴
- 趣味も無く友達もいないため、仕事をして暇をつぶしている
- 自分が他人に求められ、役に立つと実感できるのは仕事をしている時だけ
- 家族や友人とのコミュニケーションは面倒なので、仕事をしていたい
- 度を超した几帳面さ・完璧主義者の側面をもつ
他人とコミュニケーションを取るのが苦手で、もともと孤立しやすい人が、心の空虚さを埋めるために仕事に没頭して「ワーカホリック」の状態になってしまう、という傾向が見られます。
ワーカホリックの2種類の治し方
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1.「時間制限」を設けてオンとオフの区別を明確にする
「仕事は1日○時間まで」「2時間ごとにアラームが鳴るようにスマフォの設定をして、アラームが鳴ったら10分の小休止を取る」
など、何かしらの「時間制限」を導入し、そのルールを遵守するようにしましょう。
「休んでいる時間がもったいない!!」とうずうずしている状態そのものがワーカホリックの症状なので、ワーカホリックを治したかったら「仕事をしていない状態に慣れていくこと」が重要です。
2.何か「趣味」を持つように意識的に行動すること
ワーカホリックの問題的症状は
生活のほとんど全てが仕事で占められてしまうこと
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なので、その症状を治すためには、生活の中に仕事以外の何かを組み込むことが不可欠となります。
スポーツや収集趣味、外食など、自分の好きな趣味を見つけて、それを日常に組み込むようにしましょう。趣味を楽しめて、ワーカホリックの症状は改善される、一石二鳥の治し方です。
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