両親の離婚で、子どもの「男の子」「女の子」が受ける影響

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2023.02.11

両親の離婚によって、子どもの「男の子」「女の子」がそれぞれ受ける影響を解説します。

親の離婚によって、「男の子」「女の子」が受ける影響
その他、子どもの男女に共通して及ぼす離婚の影響

親の離婚によって、「男の子」「女の子」が受ける影響

「男の子」に及ぼす離婚の影響は、比較的小さい

両親が離婚した結果、ほとんどの場合で母子家庭という状況になるが、母親を支えるためにしっかり者・努力家に育つ傾向が強い
- ただし、通常の家庭と比較すると、男の子が「非行に走る」「メンヘラ化（境界性人格障害を抱えるようになること）」の可能性は、かなり高くなる

「女の子」に及ぼす離婚の影響は、かなり大きいため、危険

母親が元夫の悪口をひんぱんに言うせいで、女の子は自尊心が低下しやすくなる

離婚した母親は、別れた元夫についての愚痴・悪口を、子どもに向けてひんぱんに言う傾向がある
- 聞かされる女の子にとっては、「父親のダメさ加減＝自身の半分の血もダメ」とばくぜんと感じ取りやすくなり、自尊心・自己肯定感が低下しやすくなる
  - この事情により、女の子は自分の存在・身体を汚らわしい・いまわしいと思いやすくなり、自暴自棄な行為（目先のお金を求めるパパ活など）に走りやすくなる
    （男の子の場合は、母親を男の自分が支えるべきという使命感のおかげで耐性が高い傾向がある）
  - 女の子の場合、メンヘラ化（境界性人格障害を抱えるようになること）の確率が非常に高い

その他、子どもの男女に共通して及ぼす離婚の影響

将来的に子どもが結婚した場合、離婚率が非常に高くなる

「自分の両親が離婚したことを、自身の人生で経験した」ため、離婚についてのハードルが低くなり、子どもも容易に離婚するようになってしまう
- 両親が離婚していない家庭の子どもと比較して、離婚率が約3倍上昇することが研究によって判明している

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両親が離婚したことが原因で、子どもが貧困に苦しみやすくなる

離婚するとほとんどの場合で母子家庭状態になり、
母親一人では十分な稼ぎを得られないことが多く（元夫からの養育費は途絶えるパターンが多い）、子どもを生活苦に巻き込みやすくなる
- 「資金が無いため、大学へ進学できない（就職先の選択肢が狭まる）」「生活苦のせいで、子どもの心がすさみやすくなる」といった弊害がある

心に受けた傷が原因で、何かに依存しやすくなる

飲酒
喫煙
ギャンブル
異性との恋愛
- 重度のストレスのせいで心に何かしらの欠損を抱える場合が多く、そのため、心の虚無感をまぎらわせるために上記のリストのようなものに依存するようになることが多くなる

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