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映画の中へ迷い込んだような統合失調症の奇妙な世界観と症状

 

ありえないような妄想を真実と信じ切ってしまう精神疾患の一種「統合失調症」。

統合失調症にまつわる恐い話・統合失調症患者のもつ不思議な世界観を調査したので、分かったことを報告します。

 

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統合失調症の危険さを指摘するネット上の声

 

重度の症状の統合失調症患者は
「自分は狙われている」「自分は監視されている」
って妄想から凶器で周囲の人間を攻撃し始めるので、
事件の被害拡大を防ぐために精神病院に一生幽閉されることになる。

 

本当に幻覚が見える。
視界が綺麗なオーロラで覆われていたり、庭が人形で敷き詰められていてそれら全てが自分をにらんでいる、みたいな。

 

現代医学ではまだ原因ははっきりしていないが、
おそらくはCTスキャンやMRIでは判別できないレベルの微細な脳の配線ミスが統合失調症の原因。
子どもの頃はこのような脳の状態でも何とかやっていけるが、青年期にショックな出来事をきっかけにしてドミノ倒し式に脳のシステムが崩れて統合失調症が発症する。

 

現代の有力な仮説では、
脳の神経細胞のドーパミン受容体が壊れているので、フィードバック作用によるドーパミンの分泌低下が起こらないようになり、
常に大量のドーパミンが分泌されている、という原因の仮説。
ドーパミンが過剰分泌されると、異常な気分の高揚が起こり、幻覚が見えたり妄想を信じ始める。

 

 

もしも身内に統合失調症患者がいると、常に支離滅裂な言動・傷害行為・家具や窓ガラスなどの破壊行為で家族はくたくたになる。
元気な認知症老人を家庭に抱えているのと全く変わらない。病院へ閉じ込めるのが本人と家族のため。

 

乱暴な言い方をすると、
「統合失調症=薬である程度症状を抑えられる認知症のようなもの」、
と思っておけばおおむね間違いない。

 

統合失調症の症状が「陽性」の時は、幻覚・妄想などに苦しめられ、端から見れば狂ってしまった人のようにしか映らない。
もっと恐いのは「陰性」の症状で、感情が消えて平坦化し意欲も集中力も全て消える。
こうなると、じっとしたまま動かないだけのただの廃人。

 

陰性の状態にまで症状が進行してしまった統合失調症患者は、残念ながら手遅れ。
もはや、脳が大きく壊れてしまった廃人だから社会復帰は絶望的。

 




統合失調症の症状で特に奇妙なポイント

 

  1. (自分の考え・性格・生存を否定するようなマイナスの性質の)幻聴が聞こえたり、恐怖感をもよおす幻覚が見える
  2. 秘密組織が自分を狙っている・監視されている、など、嫌な気分になる妄想を抱き、それを信じ切ってしまう
  3. 自分の思考が外部に流出したように錯覚し、他人に心を読まれているかのように思い込んでしまう

 

 

知覚異常が脳に起きている統合失調症患者にとっては、自分1人だけがホラー映画や秘密組織による陰謀系映画の世界に入り込んでしまったのと変わらない。悪霊やスパイに狙われていると本気で信じ込んでしまっている状態。

その人にとっての常識や、世界の存在は、その人個人の脳が独自に認識している主観的情報に過ぎない、という事がよく分かるのが統合失調症。

また、偏屈で疑り深く被害妄想が強い種類の性格の人(がんこな老人のような性格で、統合失調症の縮小版のような妄想を抱きやすいタイプ)が、過度なストレスを受ける事で、元々の粘着質な性格が大加速して統合失調症の発症に至る事も多いので注意が必要。




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統合失調症の症状と病状の遷移

 

前兆期

統合失調症の前兆の時期。物音や光に敏感になって過剰に反応したり、自身にとっては正体不明の焦燥感が強くなり始める。

 

 

急性期

幻覚・幻聴・妄想のような、統合失調症の「陽性」の症状が出る。周囲とのコミュニケーションが上手く取れないようになり、自身の言動が原因で周りに不審がられたりする。本人は混乱・不安・緊張が極度に強くなる。

 

 

休息期




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統合失調症の「陰性」の症状が出る。感情の起伏が無くなり、活動性が乏しくなって引きこもったまま何もできないようになる。不安定な時期であり、ちょっとしたきっかけ・刺激で上記の急性期へ逆戻りしたりする。

 

 

回復期

症状が回復し始め、無気力な状態から脱却していく。しかしそれとは別のパターンで「認知機能障害」が起こる場合があり、記憶力の低下・判断力の低下・集中力の低下などの症状を呈して社会復帰が困難になる。




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